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mixi R~

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★BACK NUMBER★


OFFSEASON
伊東篤宏(Optrum)+スターダスト(黒パイプ)+HIKO(GAUZE)
http://offseason.blog.shinobi.jp/
ノイズじゃない!ただの音楽さ。
タンケン(タ):結成経緯について教えて下さい!

伊東篤宏(伊):そもそも僕とスターダストさんは一緒に企画をやっていたんですが、
ある時、六本木のスーパーデラックスで行われた『SOUNDROOM』というイベントの主催者より「二人で何かやってください」というリクエストがあったんです。
で、僕らと湯浅学さんとで企画している新大久保のアースダムのイベント『黒光湯』でHIKOさんと初めてお会いして……。

スターダスト(黒):おそるおそる誘ってみることにしまして。
「3日後か4日後にこういうイベントあるんで一緒にやりませんか?」と。

タ:あはは3日後か。4日後。(苦笑)

黒:勢いでそうなってしまいました。一晩の関係のはずが(笑)

HIKO(ヒ):家が近くだったので、やろうかな。なんて。
僕から見たら伊東君とか超アーティストなんで……。そんな人から誘われたらばゼヒゼヒ!って感じでした。そうそう、蛍光灯に惹かれた「蛾」みたいなもんですよ(笑)

(一同爆笑)

タ:蛍光灯での活動はどれくらいやってるんですか?

伊:約10年ですね。

タ:ノイズってどうやって音を出しているか。
っていうのが僕は興味あるところなんですが……。

伊:僕らはノイズだと思ってやってないです!

タ:な、なるほど、それは失礼しました……。 蛍光灯は何音出せるんですか?

伊:いえいえ。そういうもんじゃないです(苦笑) エフェクター使うのでなんとなく音階がある様に聴こえるかもしれないけど。 ホワイトノイズが音の主成分です。ザーっとかブーっとか。

タ:なんとなく爽やかなバンド名ですが?

黒:僕がジャック・ケッチャムの小説『オフシーズン』が大好 きで、それを二人に読んでもらって「この作品の世界を標榜で きないか」というところから名前が決まりました。小説の名前 をバンド名にする、ってカッコいいじゃないっすか?(照)

伊:人食い族が出てくる話なんですが"襲う/追いかける/猟 る"ことを、するんですけど。

タ:攻撃的に感じる所はそんな感じですよね。このバンドを一 言で説明しようと思うと、「速いバンドだなあ」って。思うのです。

伊:イメージにあわせてやってる、ってことはないのですが、 小説の世界を念頭に置きつつ、"動き"を大事にしている所はあ りますね。

タ:その"走ってる"って雰囲気にニューウェイブ的なものを感 じるんですよね。

ヒ:カーッチョイー!

タ:一人一人が突き抜けているっていうか。ベクトルは一緒だ けど重なってない。的な。シンクロって感じじゃなくて、勝手 な事をやって、なんか1つにまとまっている……っていうか。

伊:今日(のライブ)はあわせてやったんですけどね(苦笑)

「酷い部屋」がどんだけ酷いのか?という話。
黒:「酷い部屋」っていうイベントは「酷い事をやりましょう 」っていうコンセプトで始めました。ほぼ同時期に上梓された 吉田アミさんの小説『サマースプリング』の中の「自分が想像 できる、一番、酷いことをしなくてはならない」 っていう一 文からも超インスパイアされつつ。でも、結果的に、イイ大人 が真剣に酷い事をやったら、妙に爽やかだったなあ。終わった 後に、永田一直さんやユダヤジャズの相馬さんなんかと「良か ったなあ!(青春!)」って言い合ったりして。

ヒ:「よし!酷い事をやろう!」と思ってやってみても、三人 ともみんな基本音楽好きなので。

(一同爆笑)

ヒ:本当に酷い事をやる人は酷い事のみに「×ーーーーっ(注 :聞き取れませんでした)」とやるけど。そうはならなかった ですね。

タ:爆音っていうことに関してはどう考えてますか?実は僕は 、苦手なんですよ(苦笑)耳が弱くて……。

伊:好き嫌いの問題だと思います。確かに我々のライヴは音デカい。

黒:「極端な事をやる」ということで爆音を選んでいる。手っ 取り早い非現実なんですよ。(ボソッと)単に好きだってのは ありますけど…。

タ:山があるから登るんですっ的な。

ヒ:爆音は好きだけど爆音を標榜している訳ではないです。

伊:確かにHIKOさんのドラムの音は確基本的にデカいですよ。 でもHIKOさんの場合、ドラマーとして、奏法としてそう、って 事です。

タ:インタビューをさせてもらおう、と決めたときに、ぜひ提 案してみたいことがあったんですが。

黒:はい。

タ:(真顔で。)ノイズ=オシャレってことにはならなんです かね?

〜失笑と微妙な空気。〜

伊:ノイズとかっていう意識じゃなくて、結果ノイズに聴こえ るものの中にはオシャレなものもあるんじゃないですか?

黒:そもそもノイズってくくり方に無理があるんですよ、今。

伊:それって僕らの上の世代の人達が「音楽」と区別化する為 の概念としてジャンル化したのであって、今現在はそういう区 分自体が曖昧で何を指してノイズなんだか。別にノイズやりた いっていってやってる人がいるならそれはそれでいいですけど 、僕らは特定のカテゴリーを意識してないです。

ヒ:イイ大人が三人集まって人間力で凄い演奏をしたいっ。て いう。

タ:それです!"人間力"にニューウェイブを感じるんですよ!

ヒ:"場所を選ばない/ジャンルがない"っていうところがあっ て、『酷い部屋』っていうイベントで酷い事をやっている。「 感じ悪いんだったらやめようよ」っていうことは僕らには全然 ないんですよ。なんかこのままやっていたらば、違う世界に行 けるような……。何かがあると思います。CD作ったらば、スパ イラルの試聴コーナーとかにあってもイイと思うんです。

黒:ボンジュールとか……。

タ:えええ。それはどうでしょう……(自分で提案しといて早 くも逃げ腰)。

ヒ:今日の感じはディスコでしたよ!突然、「今日はファンク でいこう」って。それで演奏して、終わって、やっぱり喧嘩別 れもする事なく。「やあ。今日、ファンクだったねー♪」って。

伊:そういう雰囲気が楽しいですねー。

タ:……(僕は取り残されてます)。

ヒ:なんかこれはすばらしいことですよ。うん。





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