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"人生まるごと愛してやろうよ。"
仲山卯月・TESHIによる音楽ユニット。
バンド名はセルジュ・ゲンスブールのアルバムより。
http://www.worldapart.co.jp/coffeecolor/top.html
アイロニーでプロレタリア、 スパイシーな味をどうぞ。コーヒーカラー!
タンケン(タ):コーヒーカラー本来の意味って。たしか白人でも黒人でもない。的な意味があったような……。 先日ライブを拝見しまして、非常にステージがキッチュでコミカルですよね。 チャップリン的な憎めない楽しさや 戦後日本の高度経済成長時代のサラリーマンの悲哀。とか。そういうものを感じましたね。

仲:8年の間に音楽的な紆余曲折があって、現在の形になって約6年目くらいでしょうか。

タ:最初はどんな感じでした?ソウルっぽいイメージですが。

仲:AOR的な……。シティーポップスでしたよ。

TESHI(テ):そのころはバンド編成でやってたんですよ。

仲:青春っぽい、浮ついた、根っこのない世界っていうか。 ポイント的に心地よいBGMみたいな。 そんな音楽をやりながら働いている自分。 との矛盾を音楽に反映させるようになりました。

タ:なかなかそういうジャンルの人っていないですかね?

仲:岡林信康みたいな労働者の歌って感じですか? あとは美輪明宏の「ヨイトマケの歌」とか。

タ:さだまさしの「関白失脚」なんかそうですかねー。

仲:あとユニコーンですか?

タ:ああ!まさに「働く男」はそうですね!

仲:古くはクレイジーキャッツも……。 それをまた自分のアイロニー・パロディーって言う訳でもないですけど、 もっと身近な感じで作れば良いんじゃないかな。 今の不景気であるとか、派遣・バイト・外国人労働者とかね。

タ:社会派ですね!

仲:(笑)今溢れているものでそれを作れば。と、 次々取り上げて、自分たちの好きな音楽に仕上げても良いのではないか?と。

タ:しっかしネタには困んないですよね。

仲:ネタはあるんですけどねー。例えば、ドキュメンタリー映像を作るとして、 ある現場に潜入して撮ったりしますよね。 それが映像作品として成り立つ条件を満たしているのか? 作りが甘いとただの監視カメラの映像でしかないんじゃないのか?と。

タ:さらっと説明していただきましたけど、たしかに大変です。 だからそういう表現方法をする人も少なかったりする訳ですからね。 そしてかっこよさを目指さないで三枚目路線を目指している。 そこが逆にカッコいい。植木等が一番イメージ的に近いですね。

仲:コーヒーカラーの場合は「悩み多き植木等」みたいなところですかね(苦笑) そんなの関係ねぇ!なんて言えないですから。

タ:1999年過ぎましたけど、世界は滅びず、続いてるんだよなあ。 なんて思っているサラリーマンです、的な(笑)あ。ムーディー勝山とかも近めですね。

仲:ははは。衣装で最近言われますね(苦笑)

タ:お笑い芸人って「一発ネタを極める・一撃必殺」的な雰囲気がありますよね。

仲:僕らは音楽ユニットなので、そうはもちろんならないです、 何かの話題が点在して、それらが1つライブを作る。って感じですよ。 このたび久しぶりにやりますワンマンショーでは、ぜひ我々の歌世界を堪能してもらいたいと思います。 (5月11日 青い部屋 コーヒーカラーワンマンショー!)
某シャンソニエの話
仲:そこはリニューアル前の青い部屋に近いのかなあ。って感じなんですけど。

タ:リニューアル前の話は松蔭(浩之)さんにチラっと聞きましたけど、 まー。いろいろとすごくて(笑)それらが味なんだよ。文化の香りなんだよ。みたいな……。
そのシャンソニエの名前は漢字で書いて「貴族院」ですかね?

仲:いえ。インは英語で。

タ:じゃあ。「inn(宿)」ですかね?

仲:いや。「in」。

タ:貴族。IN!「の。中の貴族。」(笑)料金はどうでした?

仲:ワンステージ3500円でしたね。

タ:普通のシャンソニエって1万くらいかかるんですってね。

仲:手作りの餃子や焼きそばがでてきましたよ。

タ:どこに貴族があるんでしょうか?心の中でしょうか……。

仲:地元のゴージャスなマダムが店員さんに「餃子ないのー」ってねだってる。 大変アットホームなところです。20人入ったら満杯ですよ。年齢層は50、60代くらいでした。不思議とおしゃべりする雰囲気になりましたね。

テ:みんな仲間。って感じでしたよ。

仲:1ステージ4曲しかやらないんですよ。

タ:十分でしょう!面白そうな店、って探していたりするんですか?

仲:そこは見たかったシャンソン歌手が出る予定でした。 中山エミなど、結構有名な人も出演していますよ。 ファドやジャズのライブもやってるんですよ。

タ:目当ての人がいて、行ってみた訳ですね。

仲:でもその人が休みでした……。(その日はその日でかなり濃密でしたが。)

タ:ぜひ一度出演して欲しいですね!で、当日コーヒーカラーが休みで。という展開を期待したいですね(笑)

どこでもライブがやれちゃいます!
仲:地方を回ったりもするのですが 所謂ショッピングモール的な所でライブをやったりするんです、お笑いの人に混じって。 お手軽にライブをやれる感じもコーヒーカラーの売りなんですけど……。

タ:そういうところでもやっちゃうわけですか。

仲:ショッピングモールを回る。っていうのは風景が一緒なんですよ。 でてくる弁当も一緒だったりして、

タ:僕の田舎では、昔遊んでいたデパートなんかが打ち捨てられているんです。 新しいテナントが入る訳でもない。そして別な場所にショッピングモールが!

仲:たしかに地方の特色というものがなくなっているのを感じます。 そうは言ってもライブの反応は地域によってずいぶん違う。それは面白いところです。

タ:催し物も東京みたいに沢山ある訳ではないですし、反応良さそうですね!

仲:結構CDをおばちゃんが買ってくれるんですよ(笑) 営業・余興、モールイベント、今後も欠かせないです。





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